こんにちは。tsuboです。
今回初めて2WAYのスピーカーを作ってみました。
奥様:「なんで同じもの何個も作るの?スピーカー何個かあるよね」
自分:「いや、今度のは2WAYなので今までのと違うんだよ」
奥様:「スピーカーなんでしょ。同じなのでは???」
自分:「・・・・・ロマン?」
奥様:「・・・・・」
でも作っちゃいます。なんか考えてたり、能動的に行動してないと落ち着かないので。
今回のポリシー
構成は2WAY
- そこそこかっこよく
- そこそこチープに
- スピーカーネットワークのことをそこそこ習得する
- 木材の加工は自分でやってみる
- 100均を活用してみる
出来上がったもの
先にお見せすると、出来上がったのもはこんな感じのものです。
まぁ予想通りそこそこ(当社比)な感じでできました。
出来上がったスピーカー |
構成と材料
ユニットの選定
今回使うユニットはこちらにしました。
- ウーファー:Dayton Audio RS125-8
- ツイーター:Dayton Audio ND25FA-4
ウーファーとツイーターのシリーズが異なるので、どうかなとも思いましたがこれで行きます。
ウーファーとツイーターのインピーダンスが違うので補正は必要ですね。
横浜ベイサイドネットで購入。
タイミングよくRS125-8は特価品でお得に購入できました!
エンクロージャ木材の選定
特価品とはいえ、私にとってはユニットもソコソコのお値段。ほかにネットワーク用部材なども必要になるので、ここは100均で何とかできないかな?と思っていたら発見!
- セリアの四万十川ひのき板
仕様は250mm×115mm×15mmとなっています。厚みも15mmなので使えそうです。
檜なので少し柔らかいですが、今回はこれを芋剝ぎで板継ぎして使うことにします。
今回のサイズだと1ユニットあたり最低9~10枚くらい使うので、選別しながら20枚買い占めます。一度に買い占められるだけの在庫がなく、何度かに分けて入荷したら買い占めました(すみません)
ネットワーク部材
コイル、コンデンサ、セメント抵抗などが必要になります。
コイルはリーズナブルな空芯コイルをコイズミ無線で購入。
コンデンサやセメント抵抗は、色々試したいので、できるだけ安いものを。
ネットワークの設計をした後に秋月電子通商で、いくつかの組み合わせができるように購入。いずれも通販です。
これをセリアのMDFパンチングボード上に組み立てます。
空芯コイルについては、こちらの記事で測定もしてみました。
他に端子台はamazonで購入しました。
その他の材料
ネジなどはストック品や、セリアで購入した小さなネジセットを使いました。
その他、家にあったウレタンニス、ダイソーのミルクペイント(黒)、蜜蝋を少々。
コンパウンド、紙やすり、耐水ペーパーやすり。
内径25mmの塩ビパイプがあったのでこれをバスレフポートに使います。
設計
エンクロージャーの設計
セリアの檜板は高さが250mmなので、エンクロージャーの高さは必然的に250mm以下となります。
芋剥ぎをしますが、板の角の欠けや潰れを避けたいので、240mmにします。
前面は横170mm、奥行は235mmで設計しました。
容量は6Lくらいになります。
少し高さが足りないので、ツイーター、バスレフポートの位置をずらしてみます。
背面はネットワークを弄るのに取り外せるようにねじ止めにします。
いつものようにLibreOfficeのDrawで図面を書き、もでりんで組み立ての確認をします。
ざっくりこんな感じ? |
もでりんで寸法を確かめます |
ネットワークの設計
- ウーファー仕様:Dayton Audio RS125-8
- ツイーター仕様:Dayton Audio ND25FA-4
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