【撮って出し】現像パラメータを弄ってみる【JPEG】

2020年9月19日土曜日

デジタルカメラ 写真

t f B! P L


こんにちは。tsuboです。

数年? ちょっと前からJavascriptを「ジャバスク」と略す人がいるとか、いないとかで盛り上がってたらしいですが、まわりではあまり聞かなかったです。

だいたい「ジャバスクリプト」か、「JS(ジェイエス)」って聞きます。自分も「JS」って言うかな?

でも最近、お客さんで「ジャバスク」っていう人が出てきました。
なんかやっぱり違和感あるなぁ。サブスクみたい。。。

サブスクといえば、サービスに対する毎月支払いですね。またリカーリング(電話とかガスとか?)みたいな毎月必ず出費してしまう費用の削減は家計のやりくりでとても重要ですネッ! ってなんの話やら。

本題です。フィルムシミュレーションとパラメータを弄ってみました。

 

フィルムシミュレーション

富士フィルムのカメラは色々なフィルムシミュレーションが搭載されており、さらにそれをベースにカスタマイズできるようになってます。
このフィルムシミュレーションに惹かれて富士フイルムのカメラを使っている方も多いようです。私もその一人。

毎回、RAW現像ソフトを使って現像するのも良いですが、撮って出しJPEGで満足できればそれに越したことはないですね。

X-T20のフィルムシミュレーション

私の使っている、X-T20は最新世代ではありませんが、以下のフィルムシミュレーションがあります。

  • PROVIA/スタンダード
  • Velvia/ビビッド
  • ASTIA/ソフト
  • クラシッククローム
  • PRO Neg.Hi
  • PRO Neg.Std
  • モノクロ(+Yeフィルタ、+Rフィルタ、+Gフィルタ)
  • ACROS(+Yeフィルタ、+Rフィルタ、+Gフィルタ)
  • セピア

最新の機種には、エテルナとかエテルナブリーチバイパス、クラシックネガなどのフィルムシミュレーションが追加されており、ちょっと羨ましい。

フィルムシミュレーションとパラメータをカスタマイズしてみる

カメラに付属している「FUJIFILM X RAW STUDIO」というソフトを使うと、PCに取り込んだRAWファイルからカメラ内現像で再度JPEG現像することができます。
具体的には
  1. PCにUSB経由でカメラを接続する。(USB RAW現像/設定保存読込モードで接続)
  2. X RAW STUDIOを起動。
  3. PCに取り込んだRAWファイルを表示
  4. フィルムシミュレーションやパラメータを修正
  5. 再度現像
とすると、PCにつながったカメラのエンジンを使って再度JPEGに現像できます。
あら便利。「撮影時にPROVIAで取ったけど、やっぱりクラシッククロームにしたいわ」
とかできちゃいます。
カメラの操作でも同じことはできるんですが、PCでやった方がらくちんです。

また、弄って自分なりに煮詰めたパラメータをメモしておいて、カメラに設定すれば次回以降それで撮影できたりもします。
これ、ソフトからパラメータをカメラに転送できないかなぁ(要望)

今回作ってみたパラメータ

ブリーチバイパス風な感じにしてみたつもりですが、ブリーチバイパスがイマイチわかってないかもしれません。「銀残し」というもので、彩度が低く、コントラストが高い絵作りになります。古く懐かしいように感じます。また、少し緑がかぶるような感じにアレンジしています。
  • DR 200~400
  • フィルムシミュレーション:クラシッククローム
  • グレイン・エフェクト:弱
  • ホワイトバランス:オート
  • WBシフト:R:-3、B:0
  • ハイライトトーン:+3
  • シャドウトーン:+1
  • カラー:-4
  • シャープネス:+2
  • ノイズリダクション:-4

作例

今回はbeer slider を導入してみました。
ここのところ出かけられていないので、過去に撮った写真を使っています。
なので、上記パラメータのウチ、「DR400」は設定できていないものがあります。

FUJIFILM X-T20 ブリーチバイパス風
商店街


ASTIAとの比較



FUJIFILM X-T20 ブリーチバイパス風
坂道


ASTIAとの比較



FUJIFILM X-T20 ブリーチバイパス風
マイカー


クラシッククロームとの比較



FUJIFILM X-T20 ブリーチバイパス風
壁と蔦



PRO Neg.Stdとの比較


FUJIFILM X-T20 ブリーチバイパス風
電線



PRO Neg.Hiとの比較


意外とよさそうな感じがするので、このままカメラにセットします。
今度出かけたらこれで撮影してみよう。



自己紹介

IT業界でSEやってます。 写真撮ったり電子工作したり車を愛でたり。
!!! 重要 !!!
電気が流れるモノや工具を使う記事を書いているため、以下の内容を正しくご理解ください。 「本ブログの情報が正しい保証はありません。また、本記事を参考にした電子工作、改造、DIY作業などによって生じた傷害・事故や不利益などの全てにおいて当方は一切責任を持ちません。」 ご自身で安全に配慮し、自己責任で行ってください。
Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

このブログを検索

QooQ