さて、前回に続き、巣箱改良計画(超小型 TQWT)-製作編です。
理由は、Robertoさんより「天板取り外し式にした方が吸音材の調整ができて良い」とのアドバイスを頂いたので取り入れることにしたためです。
もでりんをつかってちょっと変更。こんな感じ。
ちょっと設計変更
前回、材料はそろった!と書きましたが、三角の角材と通常の角材を追加で購入しました。理由は、Robertoさんより「天板取り外し式にした方が吸音材の調整ができて良い」とのアドバイスを頂いたので取り入れることにしたためです。
もでりんをつかってちょっと変更。こんな感じ。
変更後の図面
材料と費用
材料と費用は以下の通りです。
材料
購入&カットしてもらった木材
接着材:タイトボンドオリジナル
サンドペーパー:80、120、240、400、800、1500、2000番くらい
塗料:ステイン(マホガニー)、サンディングシーラー、アクリルニスつや有り、アクリルニスつや消し(すべて水性)
スピーカーユニット:F77G98-6(元の巣箱から)
スピーカーターミナル:(元の巣箱から)
ネジ、ビスなど:鬼目ナットM4、M4皿ネジ、その他ネジ
木材とカット代: 3,500円くらい
接着剤: 0円(手持ち)
サンドペーパー: 0円(手持ち)
塗料: 1,000円くらい(つや消しニス以外手持ち)
刷毛: 300円くらい
スピーカーユニット: 0円(手持ち)
スピーカーターミナル: 0円(手持ち)
線材: 0円(手持ち)
ネジなど: 200円くらい(鬼目ナットなどは手持ち。一部購入)
こんな感じで少しずつ、きちんと直角を出しながら、ボンドを塗ってクランプなどで圧着します。
自在錐で、前面の板にスピーカーユニットの穴をくり抜きます。
今回使用するユニット、F77G98-6はフレーム幅が非常に狭いので、外から普通に取り付けると、隙間ができてしまいそうです。
そこで、リアマウントで行くことにしました。なので、穴径は76mmより小さく開けます。
カットはホームセンターでお願いしましたが、穴あけはやってくれないので自分であけます。
接着材:タイトボンドオリジナル
サンドペーパー:80、120、240、400、800、1500、2000番くらい
塗料:ステイン(マホガニー)、サンディングシーラー、アクリルニスつや有り、アクリルニスつや消し(すべて水性)
スピーカーユニット:F77G98-6(元の巣箱から)
スピーカーターミナル:(元の巣箱から)
ネジ、ビスなど:鬼目ナットM4、M4皿ネジ、その他ネジ
費用
ほとんどが、過去の巣箱制作で使った、あまりものを流用しました。なので、材料費は、5,000円くらいでした。木材とカット代: 3,500円くらい
接着剤: 0円(手持ち)
サンドペーパー: 0円(手持ち)
塗料: 1,000円くらい(つや消しニス以外手持ち)
刷毛: 300円くらい
スピーカーユニット: 0円(手持ち)
スピーカーターミナル: 0円(手持ち)
線材: 0円(手持ち)
ネジなど: 200円くらい(鬼目ナットなどは手持ち。一部購入)
製作
エンクロージャーの組み立て
さて組み立てこんな感じで少しずつ、きちんと直角を出しながら、ボンドを塗ってクランプなどで圧着します。
組み立て1 |
今回使用するユニット、F77G98-6はフレーム幅が非常に狭いので、外から普通に取り付けると、隙間ができてしまいそうです。
そこで、リアマウントで行くことにしました。なので、穴径は76mmより小さく開けます。
カットはホームセンターでお願いしましたが、穴あけはやってくれないので自分であけます。
自在錐(スターエム 36X 充電ドリル用)を使って穴をあけますが、自在錐は大きな横の棒が回転するため、手や足にぶつけて怪我をしないように注意して使う必要があります。気を付けましょう。
リンク
穴をあけた後、トリマーを使ってボーズ面ビットで穴に丸みを付けます。
表面はトリマーで削ってしまったため、裏面から寸法を測ってユニットをマウントするためのネジ位置を決めて穴をあけなくてはならないのですが
やってしまいました・・・はい。
ネジ穴をあける前に組み立ててしまいました。
仕方がないので、なんとかそれっぽくネジ穴をあけました。
→結局、ユニットを付けてみたらちょっとずれてた。
ユニット用の丸穴の位置もなんか左右が少しずれてるし・・・
まぁ、自作の味ということで!
とりあえず最後まで組みあげました。
側板の前面もボーズ面のビットで削ります。
やすり掛けをして綺麗にします。
→ちょっと手を抜いてしまいました。側板前面がデコボコです。
ステインを塗ってふき取り乾かす。やすりで表面をきれいにする →3回
サンディングシーラーを塗る。乾かす。 →2回
やすり掛けをして表面を整え、つや有りニスを塗る。乾かす →3回
やすり掛けをして表面を整え、つや消しニスを塗る。乾かす →2回
できました。
ただ、中域がボワついているというのでしょうか?言葉を知らなくてすみません。
このあたりは吸音材をもう少し調整していくこととします。
しばらく鳴らしてから、翌日再度聴いてみると、だいぶ落ち着いてイイ感じに聞こえます。
天板を短くして開口部をオリジナルと同じようにした方がTQWTっぽい音?になるんだと思ってます。
あちこちカドが欠けてしまったり、スピーカーユニットがちょびっとズレてたり、手作り感満載ですが、自分で作ったものは出来上がると嬉しいですよね。
まだ、色々いじり甲斐がありそうです。
年末年始の時間を楽しめるアイテムができました!
今回の制作で、過去に購入したタイトボンド(消費税が5%の頃に購入)がついに無くなりました。次なにか作るときは買わなきゃ。
表面はトリマーで削ってしまったため、裏面から寸法を測ってユニットをマウントするためのネジ位置を決めて穴をあけなくてはならないのですが
やってしまいました・・・はい。
リンク
ネジ穴をあける前に組み立ててしまいました。
組み立て2 |
仕方がないので、なんとかそれっぽくネジ穴をあけました。
→結局、ユニットを付けてみたらちょっとずれてた。
ユニット用の丸穴の位置もなんか左右が少しずれてるし・・・
まぁ、自作の味ということで!
組み立て3 |
とりあえず最後まで組みあげました。
側板の前面もボーズ面のビットで削ります。
やすり掛けをして綺麗にします。
→ちょっと手を抜いてしまいました。側板前面がデコボコです。
組みあがり |
塗装
塗装します。ステインを塗ってふき取り乾かす。やすりで表面をきれいにする →3回
サンディングシーラーを塗る。乾かす。 →2回
サンディングシーラーを塗ったところ |
やすり掛けをして表面を整え、つや消しニスを塗る。乾かす →2回
できました。
スピーカーの取り付け
吸音材を入れて、ユニットと、ターミナルを組み付けて、一旦出来上がり!完成 |
試聴と感想
この状態で試聴してみました。低域がよく出ています。さすがに10cm四方の元箱とは雲泥の差です。ただ、中域がボワついているというのでしょうか?言葉を知らなくてすみません。
このあたりは吸音材をもう少し調整していくこととします。
しばらく鳴らしてから、翌日再度聴いてみると、だいぶ落ち着いてイイ感じに聞こえます。
天板を短くして開口部をオリジナルと同じようにした方がTQWTっぽい音?になるんだと思ってます。
あちこちカドが欠けてしまったり、スピーカーユニットがちょびっとズレてたり、手作り感満載ですが、自分で作ったものは出来上がると嬉しいですよね。
まだ、色々いじり甲斐がありそうです。
年末年始の時間を楽しめるアイテムができました!
今回の制作で、過去に購入したタイトボンド(消費税が5%の頃に購入)がついに無くなりました。次なにか作るときは買わなきゃ。
リンク
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