【やってみた】家にあるものでネガフィルムをデジタル化【デジタルデュープ】

2020年4月20日月曜日

デジタルカメラ フィルムカメラ 写真

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こんにちは。tsuboです。
新型コロナの影響で、仕事か食材の買い物くらいしか家から出れません。
仕事で家から出るの?IT系はテレワーク余裕でしょ。的なことをよく言われますが、セキュリティの担保が難しかったり、いろんなしがらみがあったりで、ちょいちょい出社している現状があります。
本来ならそんなこと言っている場合ではなく、出社しないべきなんですがね・・・

さて、休日もどこにも行かないので、今日は
家にあるもので昔のネガフィルムから画像を起こしてみる!
をやってみました。
もう一つ、「PS4もXBOX oneも持ってないけどテレビでゲームしてみよう!」の
ネタもありますが、これはそのうち書くかもしれません。

材料

  1. インターネットに溢れる情報
    GIMPやRawTherapeeでネガポジ変換する方法など

  2. 光源
    どこの家にでもあるライトです。ブツ撮り用にAmazonで昔買いました。



  3. なんか半透明のプラ
    ネガを置く台として利用します。
    半透明なものなら何でもいいんですが、家にこんなのしか見つかりませんでした。
    上のライト、小さいLEDのツブツブが光るので、それを拡散するため半透明です。


  4. 拡大鏡
    マクロレンズとか持ってないので、とりあえずこれで。昔100均で買いました。



    あとスポンジっぽいテープ(なくても良い)

  5. デジタルカメラ
    一家に一台デジタルカメラ。




  6. ネガフィルム
    こちらは持っているものでできるだけ古いのを探してみました。
    すげー古いよ。古すぎでしょ。

実践

まず、拡大鏡の下にネガを置くので、傷つけないようにスポンジテープ気休めに張ってみました。



あとは、半透明のプラの下にライトを置いて、ネガと拡大鏡をセットします。
で、これを真上からカメラで撮ります。


どのように撮ればよいか分からなかったので、とりあえず、35mmくらいで、f8.0で撮影してみました。

最初は、半透明のプラが見つからなくて、白い紙の上で撮影してみたのですが、紙の繊維や、厚みのムラできれいにできませんでした。


撮影画像を取り込んで、加工するには、色々ありますが、
いつもRawTherapeeを使っているので、
「日本カメラ部 2018−08−27 ネガフィルムの反転と補正」
の記事がとても参考になりました。ありがとうございます。

また、ネガポジ反転だけであれば、GIMPを使うと簡単そうです。
画質の劣化などを考えれば、全部RawTherapeeで作業したほうがよさそうですが、
今回はプライバシー加工したかったので一度GIMPでネガポジ反転とトリミングしてから
RawTerapeeで最終的に整えました。

GIMPで表示します。(プライバシー加工済)


で、「色」→「階調の反転」を選択します。

すると、このような感じになります。

このまま、GIMPでいろを整えても良いのですが、私はこの画像をエクスポートし、RawTherapeeで実施しました。

基本的には、上に書いてある記事の通りです。ただしすでにネガポジ反転しているので
RGBカーブなどは逆に読む必要があります。

で色合いを整えたのがこちら
なかなかいい感じではないですか。
この車は、友人が所有していたものです。日産ブルーバード910のちょっと特別な奴です。今見てもカッコイイ。 右下の日付が1989年の10月?と読めます。

ほかにもいくつかやってみましたが、素人が適当にやったらこんなもんですね。
家にあるものでも頑張ればこのくらいはできるんですねぇ






自己紹介

IT業界でSEやってます。 写真撮ったり電子工作したり車を愛でたり。
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